トレーニング時に使用するウエイトプレート(重り)。
バーベルに付けるという本来の用途だけでなく、加重ベルトに付けて懸垂やディップス等の自体重種目の負荷にも出来ますし、当ジムでは25kgや20kgといった重いプレートを積み重ねて台の代わりとして利用することもあります。
バーベルと違い、基本的には日頃から手入れをすることがないものですが、数ヶ月前から気になりだしたことがあり、それ以来普段のメンテナンス作業項目に追加しました。
普段、使用ごと～月単位で実施している器具のメンテナンスは以前に記事にしています。

参考:フリーウエイト器具の管理・メンテナンス

新たに追加したメンテナンス作業がプレート穴の内側のクリーニングです。
全てのプレートではありませんが、当ジムで使用しているいくつかのプレートはラバーコーティングが施されているのですが、バーベルスリーブ(プレートをつける部分)と接触する穴の内側部分に汚れが溜まると抜き差しが非常にしにくくなります。

上記リンク先の記事に書いたように、バーベルスリーブ部にオイルを塗布して拭く手入れだけで問題なかったのですが、抜き差しを繰り返すうちにプレート側もかなり汚れてきてしまっていたようです。

 

ちなみにこちらは同じプレートの未使用品。
比べるといかに汚れているかが分かります。

 

このようにスリーブとの接触部位がラバーではなく金属のものは汚れが溜まらず、抜き差しもスムーズです。

 

クリーニング後です。
オイルや中性洗剤等を付けて磨くと汚れがよく落ちます。
抜き差しもスムーズになりました。

品質の良いフリーウエイト器具は大切に扱えば長く使えます。
使用期間が長くなってきたからこそ気づくこともあると思うので、指導だけでなく、こうしたメンテナンス業務も常にアップデートしていきたいですね。

 
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宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
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◆編集後記

先週、親知らずを抜きました。
まだ抜いたところが凹んでいるので、食べかすがここによく入るのですが、うがいをしてポロっと出てくるのが気持ちいい(笑)。