20kgバーは初心者には重い？

フリーウエイトトレーニングにおけるメイン器具であるバーベル(以下、バー)。
多くのジムのフリーウエイトエリアにあるバーはいわゆるオリンピックバーと呼ばれる長さ220cm、重量20kgのものがほとんどかと思います(女子用バーは15kg)が、バーに触れたことのない筋トレ未経験の方にそれをお伝えすると「あれって20kgもあるんですか⁉︎」と驚かれます。
いくらバーが重量を効率良く持てる形状とはいえ、特に初めのうちは、初心者や女性の方にとっては取り扱う上で20kgはかなり重たいと感じるのではないでしょうか。

 

テクニカルバー

そんな時に重宝するのがこのテクニカルバー。
手前が10kg(長さ168cm・GYMWAY社製)、奥のものが5kg(長さ184cm・アメリカンバーベル社製)です。
軽いので特に筋力的に不安な初心者や女性の方でも問題なく使用できます。

単に重量の軽いバーであれば、このテクニカルバー以外にも主に腕のトレーニングで使用するようなストレートバーやカールバーなどもありますが、これらはグリップ部分の幅がラックの幅よりも短いので、ラックにかけてプレートの着脱ができないというデメリットがあります。

その点、テクニカルバーは全体の長さはコンパクトでありながら、グリップ部分は通常の20kgバーと同じ131cmなので、ラックにかけてプレートの着脱も可能です。

 

上半身種目やウォームアップにも

フォームの習得も進んで、重量にも慣れてくると、通常の20kgや15kgバーを使用することが多くなりますが、特に女性では種目によりトレーニング重量が10～20kgくらいになるものもあるでしょう(例:オーバーヘッドプレスなどの上半身種目)。
そのような場合は、引き続きテクニカルバーを使ってトレーニングを進めていくこともできます。
また、メインとなるトレーニングの前のウォームアップの中でバーを使った種目(例:グッドモーニングやオーバーヘッドスクワットなど)をいくつか実施することがあり、やはりその際も5～15kgあたりで重量設定ができるテクニカルバーはとても便利です。

 
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表　工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
お問い合わせはこちら
体験ご予約はこちら

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

◆編集後期

気づけば2021年も今日が最後。
あと3週間でジムも4年目に突入です。
来年もよろしくお願いいたします。