#66 ジムが出来るまで(物件選び編)
昨年1月19日にジムをオープンしましたが、ジム作りの準備は一昨年の9月から始めていました。
今回はその準備の前の段階である物件選びから、ジム完成までのことを書いてみたいと思います。
ジムに適した物件は少ない?
現在個人レベルで運営しているパーソナルジムは、ほとんどが賃貸物件ではないでしょうか。
当ジムも例外ではなく、テナント募集をしていたこの物件をお借りして運営しています。
ジムを作るファーストステップはなんといっても、この物件選びでしょう。
実はジムを作りたいと考え物件探しを始めたのは2015年秋頃からです。
その頃から物件情報はほぼ毎日ネットでチェックしていました。
宇都宮市内だけでもテナント募集をしている店舗は数百件ありますが、業種がトレーニング施設となると条件に合った物件はなかなか見つかりません。
置く器材や実施するトレーニング内容にもよりますが、広さや騒音の問題を考えなければなりませんし、当然ながら予算の問題も出てきます。
また不動産屋に問い合わせてみても、運動施設だということをお伝えすると断られることもありました。
ほぼ毎日物件情報をチェックしていた2015年秋から現在お借りしている物件を契約した2018年5月までの約2年半で実際に問い合わせや内見に行ったのは6件だけです。
物件契約
そんなこんなで長い間、物件を探し続けていたわけですが、2018年5月に現在の物件に出会います。
パーソナルトレーニングには十分な広さがあり、かつ隣や上の階のない独立店舗。
また、床の強度がとても高いので、ジャンプしても、メディシンボールを叩きつけても、バーベルを落としても問題ありません(限度はあるでしょうが)。
何度か行った内見の際には、バーベルを持ち込んで実際にドロップさせてもらいました。
ウエイトリフティングジムではないので、普段から頻繁にバーベルを落とすようなことはありませんが、ジムとしては床の強度が高いに越したことはないでしょう。
その後、さらに何度か内見をさせていただき、賃料や物件に関して詳細を詰めて、申し込み→審査→契約となりました。
探し始めた時期から契約までに長い年月を要しましたが、そのおかげで多くの物件を比較検討でき、賃料相場やその他不動産に関する知識を学べたことは決して無駄ではなかったかなと思います。
物件選びというと、ついつい広さや賃料だけに注目してしまいがちですが、初期費用や改装費、ランニングコスト、周りの環境やアクセス、駐車場の問題など、その他多くのことも考慮して検討する必要があるでしょう。
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宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表 工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
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◆編集後記
倉庫物件なんかはトレーニングジムにすごく良いと思うのですが、天井がかなり高いし、冷暖房の効きはどうなんでしょうね。