新しい情報をインプットして、知識をアップデートすることは常に意識しています。
書籍や論文を読むというのも、その手段の1つですが、これらは英語で書かれているものもあり、理解するには英文読解力が欠かせません。
この仕事を始めて15年位になりますが、恥ずかしながら、英文を読む習慣がついたのはここ6〜7年の話。
当初は、元々のデキの悪さにブランクも加わって、英文を読むと言う能力がすっかり抜けていました。
そして、必要にかられて、改めて勉強し直そうと思い、初めに買って読んだのがこの3冊です。

「薬袋式英単語暗記法」

知り合いの方に教えていただいた本です。
英文を読んでみても、分からない単語が圧倒的に多いと話になりません。
というわけで、まずは語彙力強化のために本書を使用しました。
英単語の本というと、「ターゲット」や「DUO」が有名ですが、個人的にはこちらの方が覚えやすかったです。
ちなみにこの本では、冒頭数十ページを割いて、全てを暗記するまでの具体的方法を丁寧に解説しています。
トレーニング関連の専門用語はともかく、当初よりも辞書を引く回数は格段に減りました。

 

「くもんの中学英文法」

当然ですが、単語1つ1つを知っているだけでは英文は読めません。
例えば、長文の場合には動詞らしき単語がいくつも出てきたりしますが、その中のどれが動詞(Verb)なのかが分からなければ正確に訳せないからです。
そしてそのためには文法の理解が欠かせません。
本当に基礎中の基礎からやっていった方がいいだろうと考え、本書で中学英語から勉強し直しました。
見ての通りボロボロですが、5〜6周したかと(笑)。
ですが、中学レベルの文法をきちんと理解するだけでも、英文はかなり読めるようになると思います。

 

「くもんの中学英文読解」

上の「中学英文法」と同じ、くもんのシリーズ書です。
前半部分は中学英文法の復習、後半は実際に長文を読んで問題に答えるという内容になっています。
こちらは、前書が理解できていればスムーズに読み進めることができると思います。

今回ご紹介したものは、ある程度英文が読める方であればわざわざ読む必要のないレベルのものでしょう。
しかしトレーニングや身体作りと同じで、まずは基礎があってこそ。
私と同じように改めて一から勉強し直す場合の入門書としては良書だと思います。

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◆編集後記

今回の投稿に伴い、新たなブログカテゴリー「継続学習」を新設しました。