安全・効果・効率的なトレーニングのために押さえておきたい「トレーニングの原則」シリーズ。
4回目の今回は「意識性」です。

 

意識性の原則

意識性の原則は「自分が行うトレーニングについて、その影響やどのような効果が期待できるか等をよく理解しておく必要がある」という意味の原則です。
自覚性の原則と呼ばれることもあります。

もう少し簡単に言うと、トレーニングを何のためにやっているのか、今やっている運動はどのような理由からどんなところに気をつけて行うべきなのか等を理解した上で実施しましょう、ということ。

この原則の通り、当ジムでトレーニングをご指導させていただくときには、ただ単に実施内容を提示しすぐ横にいて回数をカウントするだけではなく、「なぜこの種目をやるのか」「これらが最終的にどう目的達成につながるのか」「このように食事を摂るとなぜ筋肉がつく・脂肪が減るのか」といった裏付けの部分(実施内容に関しての根拠)まで必要に応じてお伝えするようにしています。
もちろん、エクササイズのフォームに関しても、どんなフォームが正しくて、どんな動きがエラーなのか。
こういったことを時には実際に動画で撮って確認・解説しながら、少しずつ良し悪しを判断できるようになっていただけるような指導の進め方をしています。

これらのことは最終的に、仮に当ジムでの指導を卒業した後も一人である程度正しくトレーニングを行うことや、モチベーションを維持しながらトレーニングを続けていくことにつながってくるのではないでしょうか。

もちろんトレーナーが知っておくべきレベルまで理解する必要は全くありませんが、このような身体作りに関する知識は、生涯にわたって健康を維持することや主体的にトレーニングを実践することに役立つ、ちょっと大げさかもしれませんが財産になると思っています。

話が少し大きくなってしまいましたが、現在すでにトレーニングを実践している方も、ぜひ自らのトレーニング内容について改めて考えてみてください。

 
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宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表　工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
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◆編集後記

ラグビートップリーグも開幕しましたね。
週末は昼も夜もスポーツ観戦が忙しいです。