2018年12月末に勤めていた会社を辞め、翌年1月よりフリーランスとして仕事を開始しました。
1年が経ち、色々と感じたことを書いてみます。

指導者として

会社所属からフリーランスになったからといっても、指導のコンセプトや考え方といった根本の部分が変わるわけではありません。
もちろん、指導者として今が最高レベルなわけでも全然ないので、この仕事を続けていく限りは常に向上し続けられるよう精進します。

実際の指導の話で言えば、やはり自分で作った環境(ジム)ですから、ハード面での制約を受けることなく自分が良いと思うものをしっかりと提供できます。
そして、そのおかげで指導や考え方の引き出しが増えたり、視野が広がった部分も当然あります。
このことはやはり、自分で施設を運営していく最大のメリットだと改めて感じました。

 

ジム運営について

ジムの経営ですね。
この1年、大変だったというか、勉強になった部分はここです。
ジムを運営していく上で、当然家賃などのコストもかかるわけで、そのためにはどう集客していくかということを考えていかなければなりません。

お恥ずかしい話ですが、ホームページを作って看板を出しておけば、それなりに集客できるだろうと本気で思っていました（笑）。
でも実際にはそんなことはなく…。
ホームページを作ったからといっていきなりWEB検索で上位表示されるわけでもないですし、そもそもジムが出来たからといってそれが多くの人に周知されるわけでもありません。
こんなことは普通に考えれば分かることなのですが、オープンしてしばらく経ってから気づきました。実に愚かです。

会社に所属し、比較的指導業務だけに専念できる環境にいられたというのはとてもありがたいことだったんだなと今更ながら感じています。

そんなわけで、オープン後しばらくは特に、ジムの運営について色々と勉強していました。
ちょうど会社経営をされているクライアントの方もいらっしゃったので、オススメの書籍を数冊ご紹介いただき、それを片っ端から読んだりもしていました。

ただ、どうすれば経営がうまく行くかなんて正解は無い気がしますし、特にこの業界は時代によってニーズも変わるでしょう。
現在はトレーニングするための環境は増え、選ぶ側からするとどこに行けばいいのか迷ってしまうところですが、当ジムとしてはお役に立てる方に見つけてもらい、選んでいただけるよう、こうしてブログで思いや考え方を書いたり、新たなサービスを考えたりと、地道にコツコツやっていこうと思います。

 

時間管理

出退勤時間がある程度決まっていた以前と違い、現在はかなり自由です。
もちろん、ジムの営業時間は決めていますし、基本的にはその時間の中で指導予約を受け付けるのですが、取ろうと思えば時間外に予約を取ることも事務的な業務もいくらでも出来ます。
要するにやろうと思えば、いつまででも仕事が出来てしまうわけです。
トレーニングだって周りを気にせず、24時間いつでも可能ですし（笑）。

一見良いことのようにも思えますが、1日=24時間というのは変わらないので、その中で食事、睡眠、トレーニング、勉強などをやらなければなりません。
特に最初のうちは、事務作業やトレーニングをダラダラと行って時間を使い、睡眠時間が犠牲になっていたような気がします。
自由だからこそ、時間的に負荷をかけて、うまくやりくりする必要がありますね。

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宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表　工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
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◆編集後記

Amazon Musicで中島みゆきの楽曲が配信解禁。
どの曲もいい。自主トレ中にジムでずっと流してます。