どちらかというと筋トレは地味でキツイものです。
単純にジムで少し身体を動かして汗をかいて、帰ってビールが美味しく飲めればいいかなぁ、くらいであれば別ですが(そもそもそれは“トレーニング”ではないですが)、健康や身体作り・パフォーマンスUPのために体力向上を目指すとなると、それに見合った身体の適応を促す刺激が必要であり、それは大抵の場合、多くの方にとってそれなりに「キツイ」と感じるくらいの負荷になるからです(もちろん、初心者の方にいきなりキツイことはやらせませんし、むやみやたらに追い込むわけではありません… 正しくやった結果としてキツイのです)。

また、球技のようにそれ自体を行うことによる面白さや楽しさもあまりありません。
極端に言えば、筋トレは鉄の塊を上げ下げするだけですからね(笑)。
そんな地味でキツイ筋トレを主体的に継続していくためのヒントを個人的に考えてみました。

目的を明確にする

筋トレをライフワークにするには、まず目的をはっきりさせることが大切です。
もちろん、その目的達成のために何をどのくらい・どのようにやっていくのかは、クライアントに対してこちらがご提案&日々のトレーニングセッションでご指導させていただく部分ですが、そもそも「トレーニングを何のためにやっているのか」はご自身でもしっかりと認識しておいていただきたいところです。
このあたりは当ジムでもトレーニング前のカウンセリングでしっかりお話しさせていただきます。

筋トレの面白さ・楽しさ

もちろん筋トレには筋トレの面白さがあります。
なんといってもトレーニングの成果が数値や見た目ではっきりと出るところ。
10kgしか挙がらなかったものが15kgでできるようになる、身体つきが変わってくる、努力の結果が客観的に確認できるというのは続けるための大きなモチベーションになります。

また、様々なエクササイズを通じて自分の強い部位・弱い部位、姿勢や動きのクセなどを知ることもできます。
そして、それらを改善するためにどういうエクササイズをどのようにやるのか。
目的を決め、評価・実践し、そして改善する。
結果、目的を達成する、あるいは近づく。
トレーニングを通じ、このサイクルを経験することで自分の身体のことや体力向上のために行う運動というトレーニングの本質をもっと深く知ることができるでしょう。

体力面だけでなく、メンタル面への効果もあります。
「やっている最中はそれなりにキツイけど、終わった後は気持ちがスッキリする」「仕事をやり抜く根性がついた」とおっしゃる方もおられ、日常生活や仕事のパフォーマンスが向上していることを実感されているようです。

もちろん、筋トレを続けるモチベーションは人それぞれ。
クライアント自身にもモチベーションとなる自分なりの何かを見つけていただきたいですね。
ジムとしては、一番大事なのはやはり効果を実感していただき、それを継続するための環境(ソフト・ハード共に)を整えておくこと。
より良い指導・環境が提供できるよう常に考えていきたいと思います。

 
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表　工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
お問い合わせはこちら
体験ご予約はこちら

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

◆編集後記

4年ほど使っていたMacBook PROからMacBook Air 2018に買い換えて3ヶ月ちょい。
打った感があまり無いバタフライキーボードにも慣れてきました。