#25 トレーニング日誌

トレーニング日誌はかれこれ14年ほどつけ続けています。
最初は携帯しやすいスマホサイズくらいのメモ帳に記録していましたが、それだとちょっと書きづらかったので、その後はB6サイズのノートを使ってみたり、手帳に記録したり、エクセルで作成し印刷したA4用紙に書き込んだり (現在、お客様のトレーニング日誌はこのスタイルで管理しています)と色々と試してきましたが、現在はB5の大学ノートに記録するというシンプルな形に落ち着いています。

 
トレーニング日誌

 
人の記憶というのは曖昧で、トレーニングの数値やその時に感じたことなどをずっと覚えていられるものではありません。
書き残しておくことで、覚えておいたり思い出したりすることにエネルギーを使う必要がなくなりますので、次のトレーニングセッションがスムーズに行えるようになるでしょう。
結果としてこのことはトレーニングの質の向上に繋がるはずです。

また、実施内容を記録するだけではなく、その時の調子の良し悪しや身体感覚、また何故そう感じたか等、自分なりの考えも書き残しておくようにしています。
そうすることで、再度同じような状況になった時に、ノートを見返すことで解決につなげることができるかもしれないからです。
日誌をつけ始めた頃は、日付、種目、回数、重量、セット数を記録するだけのシンプルなものでしたが、現在ではその日の体調やトレーニング前後の痛みの有無、身体の感覚、翌日の疲労や筋肉痛の度合い、食事やサプリメントの体感、トレーニングのアイデア等、思いついた時にメモする”なんでもノート”のような感じで使っています。

また、私自身、何度か大きな怪我を経験していますが、そこからどのような経過をたどって、何が回復したのか、後遺症は何か、どんなリハビリ・トレーニングをしたのか、今後どのように怪我と付き合いながらトレーニングをしていくのか等も記録しています。
今振り返ってみても参考になる部分は多くありますし、一個人のケースとはいえ、これらの記録は一つの立派なデータになるでしょう。

指導対象者であるお客様のトレーニング日誌も基本的には同じ形。
単にその日の記録をするだけでなく、実施してみてどんな感覚だったか、体調や痛みの変化など、伺ってみると皆様個々で反応は違いますし、より多くの情報をお聞きすることで今後のプログラムや指導に活かせることはたくさんあります。
とはいえ、現在の形が最良なのかは分かりません。今後も試行錯誤しながら記録方法に関しても必要に応じてアップデートしていければと思います。

 
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宇都宮市のパーソナルトレーニングジム
トレーニングハウス
「ERSTRE(エアストレ)」
代表 工藤 駿(プロフィール)
TEL 028-348-3870
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◆編集後記

連日暑い日が続きますね…。
当ジムのエアコンは契約した時に不動産屋さんが設置して下さった業務用の大きなエアコンなのですが、起動してからの冷却速度が家庭用のものとは桁違いに速いです。
さすが電気代が高いだけはあるなと…(笑)